海をわたる

 呉は海の町。長い海岸線に多くの島々を有している。当然、島を結ぶ船や橋も沢山ある。昔は呉の沖に浮かぶ島々はみんな離島でだったが、橋が整備され、それと共に航路は縮小していった。2008年3月には、蒲刈と豊島が橋で結ばれ、また一つ航路が消えていくらしい。便利になることはとてもありがたいが、なんだか寂しい気もする。橋と船、なかなか共存は難しいようだ。

 このページでは、呉市内にある橋や、航路をつなぐ船を紹介する。

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図中の赤い線が橋(渡海橋) 青い線が航路です。


まずは橋から

 

音戸大橋

1961年に開通した、本土(警固屋〔けごや〕地区)と倉橋島(音戸地区)を結ぶアーチの美しい橋。倉橋側は住宅が密集しており、土地の確保が困難であったため、ループ橋構造となっている。本土側は公園が整備されており、つつじの咲く時期にはとても美しい。現在、並行して「第二音戸大橋」が整備されつつある。

この橋がかかる「音戸の瀬戸」は、平清盛が一日にして切り開いたとされている。つまり、倉橋島は平清盛により島になってしまったということらしい。

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倉橋島のループ橋が見える。ここを走行すると目が回る

 

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自動車の大型化が進む中、橋の幅員の狭さが分かる

 

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つつじの時期には、美しく彩られる

 

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本土側のには公園が整備されており、お土産屋等もある

 

 

         


早瀬大橋

 

1973年に開通した、倉橋島の早瀬地区と、江田島(江田島市)を結ぶ橋。音戸大橋とこの早瀬大橋を経由して、呉市本土から江田島市までが陸続きになっている。 

 

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 早瀬側から見た早瀬大橋

 

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江田島市側から見た早瀬大橋

左側に赤い屋根の喫茶店が見えている。(ブルーシートの右)

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古い橋のため、維持工事が行われていることが多い

 

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  両側に歩道が設置されている。

 

 

 


堀切橋

 

1966年に開通した倉橋島と鹿老渡島を結ぶ橋。「鹿老渡島」と記載したが、この表現が一般的なのかどうかは分からない。「堀切」という名称から陸続きだったか、または浅い海峡だったものを切り下げたことが想像される。

 

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鹿老渡島側から見た堀切橋 

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注意していないと、ここで海をまたぐことには気が付かない

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倉橋島から見た堀切橋。

 

 

 

 

 


鹿島大橋

 1975年に開通した、鹿老渡島と鹿島を結ぶ橋。立派な橋だが、幅員はせまく、離合はできるが余裕はない。渡る海は鹿老渡小瀬戸と呼ばれている。

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鹿島から見た鹿島大橋。大きな橋だが幅員は狭いことが分かる

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鹿島漁港から見た鹿島大橋。背後には四国の山々が見える

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鹿島から見た鹿島大橋

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鹿老渡島から見た鹿島大橋 

 

 


安芸灘大橋

本土(川尻地区)と下蒲刈島を結ぶ橋。豊島大橋が開通すると、ここから7本の橋を渡り、愛媛県今治市関前(離島)までつながることになる。呉市内の橋でこの橋のみが有料で、普通車片道700円。 

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下蒲刈から撮影 背後には野呂山が見える

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走行中の車から 主塔のブルーが美しい

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これも下蒲刈から撮影 橋の長さが分かる

 

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下蒲刈側には、公園「白崎園」がある。トイレもある

 

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安芸灘大橋は有料 普通車片道700円

 

 

  


蒲刈大橋

下蒲刈島と上蒲刈島を結ぶ橋。

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下蒲刈側から撮影 右端は塗装工事中

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上蒲刈島の防波堤から撮影 

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豊島大橋(建築中)

 

建築中の上蒲刈島と豊島を結ぶ橋。2008年3月に開通するとの噂。ちなみに豊島(とよしま)が豊浜(とよはま)地区で、大崎下島(おおさきしもじま)が豊(ゆたか)地区。地図で確認してください。とっても紛らわしいです。

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豊浜大橋

 

豊島と大崎下島を結ぶ橋。

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 平羅橋

大崎下島と平羅島を結ぶ橋。短いが何故か斜張橋

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 中の瀬戸大橋

平羅島と中ノ島を結ぶ橋。

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 岡村大橋

 中ノ島と岡村島を結ぶ橋。岡村島側には、小規模だが休憩施設が整備されている。

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呉(中央桟橋)〜四国松山

呉と松山を結ぶフェリー「四万十」。片道2時間程度のクルージング(?)を楽しむことができる。何度か利用したことがあるが、毎回快適に過ごしている。

呉に観光に来た方には、是非このフェリーを利用して、松山にも行ってもらいたい。特に遠くから来た人にはお勧め。ビールを飲みながら島々の景色を眺めるのは最高に気持ちいい。呉〜松山が大人2000円くらいだったと思う。

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呉と松山を結ぶ高速艇。急ぐ人はこれで四国へ。

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呉(阿賀)〜松山

阿賀と松江を結ぶフェリー。阿賀港・四国側の堀江港共に駅から少し遠いため、この航路は車両の利用割合が高い。

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呉(中央桟橋)〜江田島(江田島市)

呉中央桟橋と対岸の江田島市を結ぶフェリー。2枚目の写真のように朝夕は多くの通勤通学者で混雑する。呉には近隣の島しょ部から通勤通学者が多くいる。

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蒲刈島〜豊島

蒲刈島と豊島を結ぶフェリー。便数の割りに利用者は多く、朝夕の便は車の積み残しがでることもある。特に盆・正月は帰省客で大変込み合い、車を積もうとすると、数時間も待つこととなる。この風景も2009年3月の豊島大橋開通後は見れなくなってしまうのだろう。

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豊島〜斎島

豊島からさらに離島の斎島(いつきしま)を結ぶ旅客船。斎島に行く為の公共交通手段はこの船のみ。ちなみに斎島は銭金(銭型金太郎?)の゛番組で、鈴木宗男と土田が取材に訪れ、すこし有名になった島。

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大崎下島〜大崎上島(大崎上島町)

大崎下島(呉市豊町地区)と大崎上島(大崎上島町)を結ぶフェリー。大崎下島から本土に行くには、

1.フェリー1回と橋3本を渡って呉市川尻に行くか

2。このフェリーを使って大崎上島へ渡り、そこからさらにフェリーで竹原市へ行く 2通りの方法がある。

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 大崎下島〜三角島

大崎下島とさらにその離島の三角島(みかどしま)を結ぶフェリー。フェリーといっても普通車が2台程度しか載らないと思う。三角島には造船所があり、通勤者が利用している。

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呉ポートピア〜江田島(江田島市)

呉ポートピアパークの横から江田島の切串港を結ぶ。観光客用のミニクルージングも用意されている。

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警固屋〜音戸

音戸大橋が整備された後も、歩行者や自転車のため、渡し船が残っている。朝の音戸大橋は大変渋滞するため、バスから降りて渡し船に乗換える人もいるらしい。距離は70mで、日本一短い航路とされている。大型船がつくる波に揺れながら、音戸の瀬戸を行き来する船は、スリルがあるらしい。実は管理人は未乗船。

「つばめ」と「かもめ」の2隻で運営されている。

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つばめとかもめは同型船。向う岸にもう1隻が見える        音戸大橋の下を行き来している。

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歴史ある乗り場                            料金表も年季が入っている。ちなみに時刻表はなく、人がいれば出航

 


天応〜江田島(江田島市)「中国火薬専用」